下階に店舗・事務所等の大空間が必要な施設の需要を考慮し、
鉄筋コンクリートの 『 ラーメン + 壁式 』構造とする企画建物を構築致しました。
今回は混構造(ラーメン+壁式)にする事で、大空間が必要な用途にはそれに応じて計画出来る様、企画アプローチを実施致しました。
コンビニエンスストア
カフェ店
ドラッグストア
スーパーマーケット
店舗や事務所、それぞれ独立したテナント募集や上下階一体となった用途等も考察できることにより、敷地の可能性が向上致します。
1F:洋服店
2F:事務所
1F:学習塾
2F:事務所
1F-4F建を鉄筋コンクリート(ラーメン構造)で複合用途にすると、
柱・梁の配置等で問題点になることが多く、本図面は典型的な事例となっている。
混構造で再計画すると、全てラーメン構造で計画したものと比較して、
柱位置が適切な配置計画が可能となり、住戸空間が壁式の方が優位な間取りとして計画できます。
ラーメン構造と壁式構造ではラーメン構造の方が階高が高く、壁式構造の方が階高が低いため、敷地条件等の斜線制限をかわすことが可能の為、壁式構造を採用するメリットもあります。